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味へのこだわり 〜HACCP(ハセップ)で食の新世紀へステップアップ
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●食品衛生管理プログラムHACCP
HACCP(ハセップ)は、NASA(アメリカ航空宇宙局)が開発した
衛生管理プログラムです。
もともとはヨーロッパの発祥ですが、宇宙食の安全確保のためNASAが
30年ほど前に導入し、独自の基準を設けてシステムを確立しました。
●各工程の記録をすべて記録。
HACCPの最大の特長は、工程のポイントごとに管理基準、監視方式、
修正措置、検証方式を設定してフローチャートにまとめ、各工程の記録を
保存することです。
これにより、従来行われてきた最終製品のランダム検査方式と大きく
異なり、万一不良品が発生した場合、危害要因の追求に欠かせない
記録を速やかに洗い出すことができます。
当初日本ではHACCPを、EU(欧州連合)とアメリカが貿易摩擦解消の
ために設けたハードルであるという見方もされましたが、O157騒動など
により、食品の安全性についての関心が高まるなか、食品メーカーと
消費者を安全と信頼感で繋ぐためのきわめて有効な基準と認識
されるようになりました。
●食の新世紀にそなえてHACCPを導入。
当社のHACCP導入は、平成9年6月に持ち上がった、ブラジルへの
生鮮珍味の輸出話がきっかけです。
結果的には、同年12月にアメリカが日本からの輸出食品の生産部門
に設けた規制(HACCPの基準を満たしていないと輸出できない)を視野
に入れ、対米基準をクリヤーする方向で推進し、平成10年2月5日に
認定書が交付されました。
しかし当社にとってHACCP導入目的は、本格的な対米輸出でも、売り
上げの飛躍的な増大を期待したからでもありません。
食品の「安全性」が、品質、味、価格と並ぶ購入決定の重要な要素と
なっている・・・そうしたお客様のニーズに、自ら高いハードルを導入
することで応え、来たるべき21世紀の食と真摯に取り組みたいと
考えたからです。
●日本初。いか塩辛でHACCP認定。
水産加工はいわゆる3Kというイメージを持たれがちですが、HACCPの
認定はこうした従来のイメージを根底から払拭するとともに、いか塩辛
加工では日本で最初のHACCP認定工場となった誇りは、当社の
有形無形の財産となって新しい時代の食文化の創造に反映されると
確信しています。 |
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