いかのヒミツ～いか豆知識～

いかの種類

いかの種類は全長16mの個体が発見されたダイオウイカから、沿岸の藻場に生息する全長2cm足らずの豆イカまで、世界中におよそ450種ほどがいます。

南シナ海で産まれ、日本列島に沿って大回遊し、わずか一年の寿命で一生を終えます。

初冬から春、道南では松前地方で多く漁獲されます。ミズイカとも言われます。

北太平洋の沖合いで漁獲、大きなものは4.5kg位、北太平洋を南北に回遊します。

ニュージーランドの沖で漁獲されます。
日本産スルメイカに酷似していますが、肉質はやや柔らかい。

主に南大西洋南米沖で漁獲され、外形・大きさともに日本産スルメイカに似ています。

カリフォルニア半島～南米の太平洋側に分布しており、全長がスルメイカの約5倍（約1.5ｍ）にもなる大きないかです。

スルメイカ

いかはタウリンを豊富に含んでいます。

タウリンは肝臓の細胞を再生させ、解毒作用を高めることから、二日酔いにも効果があるとされています。また、血中コレステロールや血圧を正常化させる作用も知られており、動脈硬化や糖尿病などの生活習慣病の予防に効果があるとされる成分です。

さらに、いかの肝臓（ゴロ）には、脳や神経組織の発達に必要といわれるDHAや、血液・血管の健康維持に効果的とされるIPAが含まれています。

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